Smoky life in Rochester

Rochester大学にポスドク留学中の日記。膠原病専門。

NYC

昨日からシンポジウムのためニューヨークに来ています。関節リウマチの基礎研究〜臨床についてエキスパートが代わる代わる延々と喋り続けるシンポジウムで、ニューヨークのHospital for Special Surgeryという、マンハッタンのイーストリバー側にある病院のカンファ室で行われています。当日行ってもすぐには辿り着けないだろうという想定のもと、昨夕ホテルにチェックインしたあと、現場に向かってみました。

ホテルからは歩くと40分ぐらいかかるので、自転車で行きます。Citi bikeという自転車シェアサービスが街全体に整備されているので、とりあえずどこでも行けそうです。バイクレーンを走る宅配勢が恐ろしいスピードで走っていくのでだいぶ怖いですが、マンハッタンの街を自転車で行くのも楽しいっすね。

全然知らなかったんですが、HSSの周りには、コーネル大学の医学部、ロックフェラー大学、スローン・ケタリング研究所が連続して建っていて、最初にHospital Main Entranceの案内に従って進んだらコーネルの方でした。思わず御茶ノ水かよとツッコミそうになるなど。

ちなみに昨夕、HSSのカンファ室までちゃんとみておこうと思って、フロントの人に案内してもらいました。考えてみると「下見」って便利な言葉ですけど、英語だと何て言うんでしょうか。とりあえず長々と、"Hi, I am supposed to come here to attend the conference tomorrow, but I wanted to make sure where it is."と言ったら伝わりました。(調べると、previewとか、preliminary inspectionとか出てきますが、なんか違和感・・。I came here to preview the conference roomとかで伝わるんでしょうか)

 

内容は結構面白く、学会よりも集中して聞けましたが、朝8時から5時まで延々とやっていたので、最後の方はさすがに集中力が切れてきて、何度自分を奮い立たせても何も聞き取れなくなっていくのが我ながら無念でした。最初のセッションで質問したので、まぁ良しとしましょう。

ちなみに、12時から昼食+ネットワーキングという地獄の2時間があり、早々に部屋を去って、路上の屋台でハンバーガーを食べて外で時間を潰していましたw

今回のシンポジウムはうちのボスも共催に名を連ねており、会場にも来ていました。前半は座長を務めるセッションもあり、最前列にいたのですが、昼食後は私の隣に座ってくれました。優しいw

ちなみに私の東北大時代のボスの留学時代のメンターもスピーカーとしてきていましたが、彼女のセッションのあと、隣に座っていたボスが、「彼女はクリエイティブだけど、ドグマチックで人の話を聞き入れないのよ」と耳元で囁いてきて笑いました。

夕食会の招きもありましたが、近隣のアートハウスでアラン・ドロンの特集上映があるのでお断りしました。明日も朝から昼過ぎまであり、もう一泊して明後日帰宅予定です。

 

到着日の夕食は下見からの帰り道に寄った中華料理屋です。

餃子、チャーハンにビールと完全に王将の食べ方しましたが、美味かったです。

 


今日はイタリア人(?)がやってるピザ屋でパニーニを食いました。中身はカツレツとモツァレラとドライトマトバルサミコ酢をかけてあって、セガフレード・ザネッティより美味かったです。途中でNYPDの巡査がピザを買いに来るという映画でよくある光景を見れました。ピザ食ってる間に犯人が逃走すれば100点ですね。