Smoky life in Rochester

Rochester大学にポスドク留学中の日記。膠原病専門。

お昼に何を食べればいいのかわからない

最近は実験がまぁまぁ忙しく、あまり遊びに行けてませんでしたが、昨日かなり久しぶりにイーストマンハウスの上映会に行きました。オットー・プレミンジャーの『野望の系列』(Advice and Consent)という62年の政治家の暗躍を描いた映画ですが、めちゃめちゃ面白かったです。派手な演出はなくとも、カメラワークとちょっとしたリズムの変化が巧みで、オ◯◯ンハ◯マーのなどとは比較にならない傑作でしたね。

 

今日はこちらに来て初めて、ミーティングでの進捗報告をしました。毎週のラボミーティングでは、学生やポスドクが進捗報告として1-2時間ぐらいの枠がもうけられています。その前に1枚のスライドでその週の進捗を報告する時間があり、そちらでは頻繁に報告していましたが、メインの進捗報告は初めてでした。というか、テクニシャンがめちゃめちゃ適当にローテートを組んでて、僕の発表は当初8月になっていたのですが、先々週それに気づいたボスが「なんでこんな遅いのw」と言って、急遽本日にあてられたかたちです。

うちのラボは意外と国際色豊かで各大陸の人がいるので、それぞれのアクセントがあって、他人の発表のときの質疑応答は3分の1ぐらい何言ってるのかわからず、たまに直前に他の人が聞いたことをそのまま質問して、「は?」とな(らないのがうちのラボの素晴らしいところ)ります。今回も聞き取れなかったらどないしようと思っていたんですが、やっぱり自分の研究内容だと相手の言いたいことも自然にわかるような気がして、終始スムーズなやりとりができたような気がします。11月のアメリカリウマチ学会の演題締切が6月中旬になっているため、今回の内容を整理して投稿できればと思っています。本当はもう少し内容を詰めて来年あたりと思っていたのですが、ボスは今年出すべしという方針で、たぶんこの、やってる本人はとてもまだ出せるレベルにないという感触なのに、ボスの謎の楽観主義に押されて懐疑的な状態で突入するというのは、研究あるあるだと思います。

 

ていうか、お昼ご飯って、何を食べればいいかわからなくないですか。ピザ2枚とかだと栄養が偏ってる気がするし、かといって生サラダみたいなのは腹にたまるわけでもないし、ちょっと多めに払うと損した気もするし、そもそも時間によってはそこまで腹減ってないし、人多いし。日本にいるときから、ランチの時間って好きじゃないんですよね。コーヒーで空腹を紛らわしてましたね、以前は。どうでもいいですが。